![]() 写真1 ニューブランスウィク大学フレデリクトン校 |
![]() 写真2 1829年以来アイビーに覆われている芸術的建築物 |
![]() 写真3 ある日のキャンパス風景 広大の学生と一緒に (筆者左から2人目) |
私は、カナダ、ニューブランスウィク大学フレデリクトン校心理学科の教授でHiew, Chok C., Ph.D.と申します。現在は客員教授として、1998年5月1日〜99年3月31日まで教育学研究科学習開発専攻(http://www.educ.hiroshima-u.ac.jp/~lcd/index.html)に所属しており、レジリエンス(精神回復力)について研究しています。 ニューブランスウィクは、カナダ東部に位置し、サーモン釣りが盛んで、名作「赤毛のアン」の舞台でもあります。豊かな自然に恵まれ、学習環境としては申し分ありません。 ニューブランスウィクはまた、教育的に優れた歴史をもっています。我が大学は、1785年に設立されたカナダで最も古い英語を言語とする大学で(写真1)、高度な学習プログラムと職業人養成の場として世界的に有名です。写真2はその古い歴史が物語る芸術的建築物ですが、1829年以来壁はアイビーに覆われており、学生たちを魅了しています。 今日、ニューブランスウィク大学にはフレデリクトン校とセントジョン校がありますが、州で最も大きく、70か国以上から8,000人もの学生が学んでいます(写真3)。また、各国からの留学生が新環境に溶けこめるよう、留学生アドバイザーによる大学情報の提供、新留学生のための各種行事、ホストファミリープログラムなども充実しています。 我が大学の数ある学習プログラムの中でも英語プログラム(English Language Program, ELP)は毎年大人気です。このELPは第二外国語として英語を学びたい学生のためのもので、毎年40か国以上から1,300人以上が受講しています。5週間英語以外の言語を話さないという誓約書の下、実践学習によりTPOに応じた英会話能力を身につけていくことができます。 これを読んでさらに興味をもたれた方は、ホームページをご覧ください(http://www.unb.ca) 教育学研究科学習開発専攻客員教授 Hiew, Chok C.(ヒュー チョック チェーン)
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