感謝

 古屋 紀二(ふるや としじ) 大学院国際協力研究科等事務部

〈部局歴〉
    昭和34・4 (民間)
    36・9 (防衛庁)
    42・7 教育学部
    44・5 教養部
    49・6 総合科学部
    50・4 学生部学生課
    57・4 学生部厚生課
    59・12 医学部附属病院
    62・4 法学部・経済学部
  平成3・10 学校教育学部
    7・4 庶務部庶務課
    9・4 総務部総務課
    10・4 国際協力研究科等事務部
 
   
 


 三十八年間の公務員生活、曲がりなりにも一本道、迷いながらも一つ事、皆様方の温かいご指導とご厚情のお陰をもちまして、無事大過なく退職できました。心から厚くお礼と感謝申し上げます。
 岩国からの通勤は、毎日が小旅行のような気分で楽しい日々でした。JRの中では、新聞、雑誌等は十分読めたし、二日酔いの日は睡眠ができたし、私にとっては、JR通勤はかけがえのない貴重な時間帯でした。
 大学在職中の想い出として残っていることは、二十年間続いた「今堀杯争奪広島大学教職員親睦庭球大会」を、実行委員としてお世話させていただいたことであります。当時教養部長で後に総合科学部長であった今堀先生の名前を冠して、この庭球大会が発足しました。職員親睦が目的であったこの大会も、皆様方のご協力のお陰で、全部局まで浸透したことを大変感謝しております。総合科学部の東広島市への移転に伴い、大会を一時休会したことは誠に残念でした。どうか再び、庭球(軟式)大会が復活できますよう念じております。
 健康で退職することが一つの夢でした。定年まであと二年半ありましたが、夢がかない大変喜んでいます。退職して二か月半が経ちましたが、いまだに長い休暇を取っているようで、仕事の夢をよくみます。三十八年間培ったことを、良きにせよ悪しきにせよ、これ からの人生の糧にしたいと思います。
 皆様方のご多幸とご健康を心からお祈りします。本当にありがとうございました。

広島大学職員庭球部の皆様方と(筆者前列右端)



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