評議会だより




 第五二四回評議会 

 
平成十一年九月二八日

☆事務局新任者の紹介
 事務局長 廣瀬育生

☆報告事項
一、「広島大学総合科学部長候補者選考内規及び同実施細則」の一部改正を了承した。
二、九月二十日の国立大学等学長・事務局長会議における「文部大臣あいさつ」及び「国立大学の独立行政法人化の検討の方向」についての報告があった。
三、平成十二年度新規概算要求事項に関して、文部省から大蔵省へ概算要求された本学関係分三十二件についての報告があり、併せて、文部省が示した「教官当積算校費等の改善について」の報告があった。なお、学内での配分方法等については、財政部会で検討することを了承した。
四、独立行政法人化問題についての全学説明会が十月六日及び八日に開催される旨、また、二十一世紀に向けた改革プラン全学公開シンポジウムが十月十四日に開催される旨報告があり、教職員の参加要請があった。
五、第二回広島大学同窓会連合会大会が十一月五日開催される旨報告があり、教職員の参加要請があった。

☆議事
一、任期満了に伴う次期署名評議員(平成十一年十月から十三年九月まで)として、田中春彦(学校教育学部)、辻 秀典(法学部)、平木秀作(経済学部)の三名の評議員を指名することを承認した。



 第五二五回評議会 

 
平成十一年十月十九日

☆新評議員の紹介
 文学部教授 頼  祺一
 理学部教授 久保  泉
 医学部教授 井出 利憲
 医学部教授 西亀 正之
 工学部教授 井藤壯太郎

☆報告事項
一、独立行政法人化に対する情報提供について、二十一世紀の広島大学像マスタープラン部会に置かれた「独立行政法人化問題検討ワーキング・グループ」で収集される情報を選別し、各評議員宛にメールで提供したい旨報告があった。
二、学校教育法等の一部改正に伴う本学の対応について、管理運営組織検討ワーキング・グループから、「管理運営の在り方について」の答申があった次の事項については十月十二日の部局長会議で持ち帰り審議となっている旨、報告があった。(一)評議会の構成と評議員の選出方法について、(二)部局以外の組織における教授会の設置について、(三)教授会と評議会の審議内容の明確化について、(四)運営諮問会議の設置について。

☆議事
一、学校教育法施行規則が改正され、大学院への入学資格の弾力化が図られることに伴って、広島大学大学院学則の一部改正の提案があり、本日付けで制定し、学校教育法施行規則が改正された平成十一年八月三十一日から適用することを承認した。
二、向井千秋氏(宇宙開発事業団、宇宙飛行士)に、広島大学名誉博士の称号を授与することを承認した。



 第五二六回評議会 

 
平成十一年十一月十六日

☆報告事項
一、「広島大学医学部長候補者選考内規」の一部改正を了承した。

☆議事
一、前回の評議会で各部局持ち帰り審議事項となっていた学校教育法等の改正に伴う本学の対応について審議し、以下の四項目を本日付けで承認した。それに伴い評議会規定等が全面的に改正された。改正の要点は、
(一)評議会の構成と評議員の選出方法に伴う広島大学評議会規定の全部改正関係
 ・評議員の構成については、部局長を除く部局選出評議員を二名から一名とした(第二条第八号及び第九条関係)。
 ・評議会の議に基づき学長が指名する教員として、全学委員会の委員長及び学内共同教育研究施設の長等のうちから十二名を評議員とした(第二条第十号関係)。
(二)部局以外の組織における教授会の設置については、従来の運営委員会による方法を継続することとした。
(三)教授会と評議会の審議事項の規定整備を行った(評議会規定第四条関係)。
(四)運営諮問会議を設置することとした。なお、その際既存の懇話会の在り方については、来年四月までに検討することとした。
二、医療法の規定に基づく病院長の資格及び病院長候補者の選考における選挙有資格者等の規定の整備を行うため、「広島大学医学部附属病院長候補者選考規程」の一部改正を承認し、十一月十六日付けで、制定・施行することとなった。



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