評議会だより




 第四回評議会 

 
平成十二年七月十八日(火)

☆議 事
一 広島大学自己点検・評価規程の改正について
 前回継続審議となった規程案について、一部修正の上承認し、本日付けで制定、平成十二年十月一日から施行することとした。
 なお、評価委員会委員長、各部会の座長及び副座長・部門長については、九月の評議会に諮ることとした。
二 広島大学評議会規程等の改正について
 広島大学自己点検・評価規程の改正により、委員会の名称が「自己点検・評価委員会」から「評価委員会」に変更されることに伴う関連規程の改正について承認し、本日付けで制定、平成十二年十月一日から施行することとした。
三 広島大学課外活動に関するワーキング・グループの答申の今後の取扱いについて
 答申の大原則「基本的に課外活動は、大学教育の一環である。」という主旨と、今後の取扱いについて承認した。
 なお、この答申を受けて教務、学生生活、教養的教育、施設整備及び自己点検・評価の各委員会等で支援体制等具体的な方策について検討するとともに、各委員会の検討事項を取りまとめるため、連絡調整会議の下に「実施案策定W・G」を設置し、平成十三年一月を目処に成案を策定して評議会に諮ることとした。


☆報告事項
一 学長補佐の指名について
 次の二名を指名した旨の報告があった(平成十二年八月一日発令)。また、学長補佐を「部局長会議」及び「評議会」のオブザーバーとすることを了承した。
○阪口 要(経済学部教授)
特定業務:企業会計と財政問題に関する調査分析
○井内 康輝(医学部教授)
特定業務:評価システム及び大学改革に関する調査分析
二 平成十二年度前期「広島大学研究支援金」による支援プロジェクトの募集について
 七月一日から公募を行っている旨の報告と募集についての協力依頼があった。
三 第一回広島大学運営諮問会議について
 七月三日(月)開催された会議の概要について報告があった。
 なお、会議要録については、各委員に内容を確認後、「広大フォーラム」に掲載するとともに、ホームページにも掲載し公表する旨の報告があった。(本誌十八〜十九ページ参照)
四 各種表彰等の受賞者について報告があった。
五 平成十三年度新規概算要求の追加事項について
 文部省との折衝の過程で、入学定員の改訂(八学部)を 追加要求事項とした旨の報告があった。
六 平成十一年度卒業・修了者の就職状況について
 就職状況がふるわない旨の報告があった。また、他大学の事例も含めて、教官の就職に対する取り組みによって就職率が向上することが紹介された。今後、就職率が入学志願者の増減に影響するので、就職問題について今まで以上に熱心に対応するよう要請があった。


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