評議会だより




 第五回評議会 

 
平成十二年九月十九日(火)

☆議 事
一.広島大学附属学校の職員会議及び学校評議員に関する規程の制定について
 学校教育法施行規則及び国立学校設置法施行規則の改正により、附属学校に職員会議及び学校評議員をおくことができることとなったことに伴い、附属学校委員会で了承された規程を承認し、本日付けで制定・施行することとした。

二.広島大学評価委員会委員長等の任命について
 委員長、各部会の座長及び副座長、部門長について、十月一日付けで次の通り任命することを承認した。
 評価委員会委員長
  甲斐克則(法学部教授)
 教育評価部会座長
  安原義仁(教育学部教授)
  副座長
  宮前珠子(医学部教授)
 研究評価部会座長
  中川平介(生物生産学部教授)
  副座長
  山崎博敏(教育学部教授)
 社会貢献評価部会座長
  冨岡庄一(総合科学部教授)
  副座長
  松村昌信(工学部教授)
 大学運営評価部会座長
  羽田貴史(高等教育研究開発センター教授)
  副座長
    佐藤敏生(理学研究科教授)
 調査・研究部門長
  甲斐克則(法学部教授)

三.大学院の教育課程及び入学試験等の連絡調整に係る申合せ事項について
 従前の大学院委員会の所掌事項のうち、教育課程及び入学試験等の連絡調整については、教務委員会で行うこととし、そのための申合せ事項について承認し、本日付けで制定・施行することとした。

四.アドミッション・オフィス入試導入に係るアドミッション・センター検討ワーキング・グループの設置について
 AO(アドミッション・オフィス)入試の導入に伴い、AC(アドミッション・センター)設置のための検討ワーキング・グループを設置することを承認した。
 メンバーは次の通り。
座長 生和秀敏 (副学長)
   若元澄男 (教育学部教授)
   山代宏道 (文学部教授)
   竹村信治 (教育学部教授)
   福島武彦 (工学部教授)
山野井敦徳(高等教育研究開発センター教授)
小川正賢 (高等教育研究開発センター教授)


☆報告事項
一.広島大学白書5の刊行について
 自己点検・評価委員会の報告書『広島大学白書5』が刊行された旨の報告があった。

二.組織部会での検討状況について
 マスタープランに沿って大学院の整備構想を検討するため、部会の下に次の三つのワーキング・グループを設置した旨の報告があった。
(一) 霞キャンパス研究科構想検討W・G(座長:大濱医学部長)
(二) 国際・総合・生物圏科学府検討W・G(座長:江口総合科学部長)
(三) 社会科学府検討W・G(座長:前川経済学部長)
 また、このW・Gでの検討を踏まえつつ「広島大学における大学院の全学的整備構想」を成文化する作業を進めており、できるだけ早い時期の評議会に諮りたい旨の報告があった。

三.平成十三年度新規概算要求事項について
 八月末に文部省から大蔵省へ概算要求された本学関係分について報告・説明があった。

四.各種表彰等の受賞者について報告があった。

五.運営諮問会議の主な意見と対応する委員会等について
 七月三日開催の第一回運営諮問会議で出された意見のうち、評議会においては、「特色ある大学院の整備と再編」及び「特色ある研究活動の推進拠点としてのセンターの整備と再編」については組織部会で、「女性教員、外国人教員の採用計画の立案」については人事部会で、それぞれ検討するよう要請があった。
 なお、その他の事項については、部局長会議、大学計画委員会、教務委員会、教養的教育委員会、国際交流委員会及び地域共同研究センターに、それぞれ検討を依頼する予定である旨の報告があった。


 第六回評議会 

 
平成十二年十月十七日(火)

☆議 事
一.広島大学長選考規程の改正等について
 十月十日の部局長会議で了承された「広島大学長選考規程」の一部改正、「広島大学長選考規程実施細則」の一部改正、及び「広島大学長の選考の実施に関する申合せ」の制定について、原案どおり承認し、本日付けで制定・施行することとした。
 なお、原田学長から、「平成十年十二月十五日開催の評議会において、平成十三年三月末日をもって退任することを表明していたが、文部省と協議の結果、任期(五月二十日)まで勤めることとした」との発言があり、これを了承した。

二.広島大学通則の改正について
 九月六日の教務委員会で了承された「広島大学通則」の一部改正について、原案どおり承認し、本日付けで制定・施行することとした。
 ただし、第十七条第三項及び第四項の授業の方法、第十七条の三の組織的な研修並びに第三十一条の卒業の要件については、平成十二年四月一日から適用することとした。

三.広島大学大学院学則の改正について
 十月三日の教務委員会で了承された「広島大学大学院学則」の一部改正について、原案どおり承認し、本日付けで制定、平成十三年四月一日から施行することとした。


☆報告事項
一.平成十二年度前期「広島大学研究支援金」の採択研究課題等について
 「文・理ジョイントプロジェクト」については十五件の応募があり、四件を採択、「地球環境・食糧問題プロジェクト」については二十一件の応募があり、六件を採択した旨の報告があった。

二.大学院フェニックス入学者選抜試験(平成十二年十月入学)実施状況について
 五研究科で九名の志願者があり、うち五十七歳から六十九歳までの八名が合格し入学した旨の報告があった。

三.各種表彰等の受賞者について報告があった。
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