法学部・経済学部　和田　斉（香典返し）
放射光科学研究センター　澤田　正博（香典返し）

一．本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
二．本学の状況についての報道と資料の提供
三．本学にかかわる意見の交流

一．文字数は二千字以内とします（図、写真は、一枚を二百字と換算）。原稿は、原則としてのテキストファイルのフロッピーディスク（メールでも可）に記入し、ハードコピーと図表を別途添付してください。
二．本文には、四百字程度で小見出しをつけてください。
三．原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
四．採否は広報委員会で決定します。
五．提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。

　平成十三年度末を迎え、卒業生・修了生とともに、この春に定年を迎えられる教職員の方々を送る季節となりました。本号では卒業生・修了生および定年退職者を送る特別号として、卒業生・修了生には本学での勉学や生活を振り返り大いに語って頂きました。また、定年退職される皆さんからは本学に対する今後への期待やメッセージを頂きました。
　このたび卒業・修了される皆さんは卒業後の新たな出発に対し期待と夢を抱く一方で、不安も少なからずではないでしょうか。現在、経済不況や構造改革など厳しい社会状況ではありますが、皆さんの若く新鮮なエネルギーは社会から大きく期待されています。本学で培った資質や能力を存分に活かし、大いに活躍されることを願っています。また、今年度限りで定年退職される教職員の方々には、長い間本学のため、大変ご尽力頂きました。ご寄稿頂いたメッセージから本学への格別の思いが強く感じられ、我々後輩を大いに励まして頂きました。ご退職後も益々お元気でお過ごし下さることを願ってやみません。
　毎年のことではありますが、この時期になると一抹の寂しさを禁じ得ません。分かっていることではありますが、広島大学という場で時間を共有し、共に学び、語り、また、働いた皆さんとの別れがひしと実感されるからでしょう。全ての卒業生・修了生の皆さん、また定年退職の皆さん、さらには、この春にご転出される皆さんの思いを糧に、本学のさらなる発展をめざして前進したいと思います。