http://www.bur.hiroshima-u.ac.jp/~koho/new/new-new.htm


  評議会だよりを読む



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生物テロ、炭疽菌、狂牛病発生に伴う対応等の講演会を開催
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 医学部附属病院では、去る十二月二十日(木)、最近の事件に登場した生物テロ、炭疽菌、狂牛病について、教職員を対象に講演会を開催しました。
 講演は、「生物テロ対策について」と題して生田義和病院長、「炭疽菌について」と題して横山隆総合診療部長及び「狂牛病について」と題しては中村重信第三内科長が講師を務め、約八十名の教職員が出席し、熱心に聴講しました。「炭疽菌」の講演ではマスク着用の有効性等、「狂牛病」の講演では牛肉を安全に食する方法等の質疑応答もあり、有意義な一時間余りの講演でした。

写真:講演する中村第3内科長

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附属図書館、慶北大学校と交流協定
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 附属図書館は一月二十三日(水)、韓国国立慶北大学校(大邱市)において同中央図書館との間で図書館交流に関する協定を締結しました。協定調印には、慶北大学校の招聘により宮澤啓輔附属図書館長と久野木事務部長が出席し、宮澤館長による記念講演、交流に向けた具体的な協議のほか、学術情報や図書館活動の協力について広く意見を交換しました。また朴賛石総長への表敬訪問の際には慶北大学校の充実した情報環境や貴重なコレクションの紹介を受けました。
 この協定は昨年八月慶北大学校の金宗吉館長らが広島大学を訪問して以来相互に検討を進めてきていたもので、これにより平等と互恵をもとに相互理解を深め図書館交流を推進することの基礎が築かれました。将来の両大学の図書館利用、学術刊行物の交換、学術資料の相互利用及び図書館サービスの高度化等において活発な交流と協力が期待されています。この協定により、二月二十六日〜二十八日には、慶北大学校から若い図書館職員三名が訪れ、日韓の大学図書館職員の交流を深めることが出来ました。

写真:調印を終えて宮澤館長(左)と金館長

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医学部附属病院たんぽぽ保育園新棟竣工記念式典
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 医学部附属病院では、「たんぽぽ保育園」の新棟が竣工し、一月三十日(水)に学内外の関係者約六十名が出席して新棟竣工記念式典を挙行しました。
 記念式典は、牟田学長の式辞で始まり、原田広島市病院事業管理者(前広島大学長)から祝辞をいただき、引き続き、たんぽぽ保育園の職員・園児によるお礼のことばがあり、最後に生田医学部附属病院長から謝辞が述べられ、式典終了後、園内の施設・設備の見学を行いました。
 医学部附属病院たんぽぽ授乳所は、昭和四十六年四月に開所し、三十年が経過して施設・設備共に老朽化が進み、また、入園希望者の増加に伴い狭くなったので、従来の建物を取り壊し、看護職員等の子供の保育のために、軽量鉄骨ブレース造平屋建て(面積約二百五十平方メートル)が新築されました。なお、新棟の竣工に併せて、名称も「たんぽぽ授乳所」から「たんぽぽ保育園」に変更しました。

写真:園児と記念撮影する生田病院長(前列中央)、大濱医学部長(右から2人目)、東府事務局長(右端)、溝上看護部長(左端)

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「中国地域産学官連携サミット」開催
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 「中国地域産学官連携サミット」が二月二日(土)広島市内で開催され、内閣府、日本学術会議、文部科学省、経済産業省並びに中国地域の産学官界から併せて約五百五十名が参加しました。  牟田学長が座長を務めた討論会は、ラウンドテーブル方式で「中国地域の産学官連携の取り組みと今後の方針」というテーマのもとに熱気あふれる議論が展開され、ラウンドテーブル外の一般席からも意見提言が出されました。
 討論の後、「中国地域発展のための産学官連携マスタープラン」が採択され、これにより、当地域での今後の産学官連携の基本方針と数値目標が確認され、その目標に向けての具体的取り組み方が提示されました。

中国地域発展のための産学官連携マスタープラン
http://www.bur.hiroshima-u.ac.jp/~kenkyu/ChugokuMaster.htm

中国地域産学官連携サミットに関するムタ・メールマガジンのバックナンバー
http://onlinehp.hiroshima-u.ac.jp/mmz/backnumber/index.html

写真(上):ラウンドテーブルで 座長を務める牟田学長 写真(下):サミットの会場

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体育会第十七回結会
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 第十七回広島大学体育会の結会が二月二十一日(木)西第二福利会館で開催されました。この結会は、年間を通じて優秀な成績をおさめた団体及び個人を表彰する体育会結びの催しです。
 体育会会長の牟田学長、同窓会会長原田前学長、体育会幹事長宮村和憲さんの挨拶に続き、大学の要職におられる参与の方々や体育会会員約百八十人の見守る中、牟田会長より、最優秀団体賞(柔道部)、優秀団体賞(テコンドー部・漕艇部)、最優秀個人賞(川口絵美)、優秀個人賞(松本和紀・磯村祐子)、続いて山根体育会同窓会理事長から最優秀新人賞(中野裕子)、優秀新人賞(箱崎裕子・千鳥博史)、ジャンプ賞(自動車部)、山と海と空賞(合氣道部)が表彰され、それぞれに賞状と副賞のクリスタルカップ・賞金が送られました。
 締めくくりは応援団による体育会の発展を祈念したエール、崎田一樹体育会副幹事長の音頭による万歳三唱で閉会しました。

写真(上):表彰後は今年度も万歳三唱  写真(下):体育会会長から表彰される川口絵美さん

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二〇〇一年度後期広島大学留学生センター日本語研修コース研修成果発表会及び修了式
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 昨年十月から留学生センターで大学院レベルの日本語予備教育として日本語研修を受けていた第三十三期広島大学外国人留学生日本語研修コース十七名の成果発表会と修了式が、三月一日(金)、教育学部第三・第四会議室で行われました。
 午後一時からの成果発表会では、日本での経験や母国の紹介など、ユーモアを交えた発表があり、会場を沸かせました。
 午後三時からの修了式では、山西正道副学長と二宮皓留学生センター長からそれぞれ修了生に対し労いと激励の言葉が送られ、これに対し、研修生代表のスイ・レン・ティアルさん(ミャンマー)が、これからも日本語の勉強を続け、日本人の友人をたくさん作りたいと応じ、無事、式を終えました。

写真:研修生と教官

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四、三四四名に学位記を授与

 三月二十一日(木)、東広島運動公園体育館で平成十三年度学位記授与式が行われました。
 学部卒業生二、九一二名、専攻科修了生四名、大学院博士課程前期及び修士課程修了生一、一三一名が学窓を巣立ちました。
 また、博士学位記授与式も併せて行われ、二九七名に博士学位記が授与されました。


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