http://www.bur.hiroshima-u.ac.jp/~koho/new/new-new.htm


  評議会だよりを読む



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文学研究科と 中国首都師範大学外国語学院 および詩歌研究センターと 学部間学術・教育交流協定を締結
協定調印式にて



 去る二月十五日(金)、文学研究科は中華人民共和国首都師範大学外国語学院および詩歌研究センターとの間で学術・教育交流協定を締結しました。首都師範大学の劉利民副学長(外国語学院院長)・趙利俐教授(詩歌研究センター主任)等五名の首都師範大学の一行は、牟田学長を表敬訪問した後、学士会館会議室において協定書に署名しました。
 両大学は、昨年九月に文学研究科総合人間学講座の佐藤利行教授が首都師範大学の客員教授に就任したのを機に、交流協定締結に向けての協議を重ね、今回の協定締結に至りました。二月二十五日から三月七日まで、佐藤教授が北京の首都師範大を訪れ、外国語学院で集中講義、詩歌研究センターで講演を行う他、四月からは交換留学生として金凌卉さんを文学研究科に迎えるなど、すでに交流が始まっています。今後は「平等と相互利益」を原則とする、大学院生や教員の交流、図書・出版物の交換などを主な柱とする学術・教育交流を促進していきます。


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ホンジュラス国立教育大学学長、 附属福山中・高等学校を訪問
授業参観



 日本の「義務教育教員養成および教員教育」を視察するために二月二十五日から三月九日の日程で来日していたホンジュラス国立教育大学のラモン・サルガド学長が、三月五日(火)、技術協力、資金協力などの幅広い国際協力事業を行っている国際協力事業団(JICA)のお世話で附属福山中・高等学校を訪問しました。
 ラモン・サルガド学長は、一貫教育や教育実習に強い関心を持っており、中学二年生の総合的な学習(LIFE)の中で行っている環境学習と高校一年生の数学の授業を参観、この度完成した「情報教育センター」を見学した後、関係部署の先生方と附属福山で行っている一貫教育、教育研究、教育実習などについて質疑応答や活発な意見交換を行いました。


3/8〜9
「酸性雨/窒素酸化物調査 プロジェクト」が優秀賞を受賞
―附属福山中・高等学校が プロジェクト幹事校―
成果発表会の展示コーナー
(左から附属福山中・高等学校の平賀先生、長澤教授)



 学校教育でのインターネットの利用を推進するためのプロジェクトである、Eスクエア・プロジェクト(IPA・CEC主催、経済産業省・文部科学省等後援)の平成十三年度の成果発表会が三月八日(金)〜九日(土)に開催され、広島大学が中心になって推進してきた「酸性雨/窒素酸化物調査プロジェクト」が優秀賞を受賞しました。
 このプロジェクトは、一九九五年八月にスタートしたもので、広島大学附属福山中・高等学校を幹事校にして、広島大学生物圏科学研究科の中根周歩教授、高等教育研究開発センターの長澤武教授の指導で進められました。企業としては三菱総合研究所が参加しています。
 平成十三年度の参加校は、ニューヨークの日本人学校を含めて、全国の百十校に及んでいます。  七年間に及ぶ成果は、合同出版から三月末に、「みんなでためす 酸性雨調査大作戦」という書物にまとめられ、出版されています。

IPA=情報処理振興事業協会
CEC=(財)コンピュータ教育開発センター

「みんなでためす 酸性雨調査大作戦」 http://pine.fukuyama.hiroshima-u.ac.jp/


4/3
三、八四六人が 新たな学生生活をスタート
会場前で写真撮影する新入生と保護者ら



 四月三日(水)、東広島運動公園体育館で入学式が行われ、学部、専攻科と大学院で計三、八四六人が新たな学生生活をスタートしました。  新入生、保護者ら約五千人を前に牟田学長が訓示を行い、「新入生の皆さんが、高い目標を掲げ、それに向かう努力によって自らを磨き、どのような評価にも耐える実力と人格を備えてくれることを期待します。」とエールを送りました。  式典後には、前川副学長が学生生活について講話を行い、学生が加害者となる死亡事故も起きた実態を紹介しながら、交通安全を呼びかけました。

4/3
東広島21ロータリークラブがサイドリフレクター(反射板)を贈呈
ロータリークラブ大原会長(右)から
反射板の贈呈を受ける牟田学長



 四月三日(水)、東広島21ロータリークラブから、自転車スポーク取り付け用サイドリフレクター(反射板)七百個が牟田学長に贈呈されました。このリフレクターは米国製で、日本で市販されているものに比べ形状がはるかに大きく、かつ視認性が抜群で、自転車通学をする学生の事故を未然に防ぐのに高い効果があります。寄贈されたリフレクターは全学部・大学院へ配分後、希望学生へ配布されました。


4/17
フレッツサービス対応始まる!
HINETと地域IP網との接続点
(広島市内ハウジングスペース)



 四月十七日(水)より、情報メディア教育研究センターはNTT西日本が提供する地域IP網を利用した定額制サービス『フレッツシリーズ』への対応を開始しました。
 同センターはかねてより、本学学生・教職員の教育、研究及びその支援を目的としたダイアルアップサービスの提供を行ってきましたが、本サービスは利用者からの定額制サービス対応への強い要望や昨今の家庭等からのアクセスライン事情の変化に対応するため、情報通信・メディア委員会における議論に基づいて開始されたものです。
 詳しくは情報メディア教育研究センターのホームページをご覧下さい。

●フレッツサービス対応始まる!
http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/hinet/service/flets/index.html




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