評議会だより



第29回評議会

 平成14年11月19日(火)

☆議 事
1 大学院社会科学研究科(マネジメント専攻)、経済学部(附属地域経済システム研究センター)及び放射光科学研究センターに任期制を新たに導入するための規程改正が学長により提案され、人事課長から説明があり、承認された。
2 法人化後の情報管理システムに関するERP(統合基幹業務システム)の導入が学長により提案され、椿学長補佐から説明があり、承認された。
3 独立行政法人化対策会議委員に椿康和評議員(情報通信・メディア委員長)を追加することが学長により提案され、山副学長(独立行政法人化対策会議座長)から説明があり、承認された。
4 本学に導入する教育プログラム制について学長から提案があり、茂里教育プログラム開発準備部会座長の説明があった。これに先立って学長の「教育の質的向上を目指して」と題する説明があり、提案の内容が承認された。

☆報告事項
1 秋季中国・四国地区国立大学長会議等について学長から報告があった。
2 教員選考基準細則の制定について、医学部、留学生センター、地域共同研究センター、ナノデバイス・システム研究センターから報告があった。
3 独立行政法人化対策会議における検討状況について(中間報告)、山副学長(独立行政法人化対策会議座長)から報告があり、来月以降、「国立大学法人広島大学運営組織(案)」を提出予定との報告があった。
4 前回評議会以降の主な行事及び今後の予定について報告があった。
5 各種表彰等の受賞者の報告があった。

第30回評議会

 平成14年12月26日(火)

☆議 事
1 広島大学北京研究センター規程の改正について、学長から第八条の二に顧問を置くことができる旨の規定を追加することについての提案・説明があり、承認された。
2 本学のアドミッション・ポリシーを明確にし、個性的でポテンシャルの高い能力を持つ学生を確保するなど、大学運営戦略会議の下に設置した「入試改革検討WG」答申の入試改革の方向性を尊重しながら、より具体的な実施に向けての「入試改革の具体的方策」について検討するため、評議会の下に入試改革部会設置が学長から提案され、前川副学長の説明があり、承認された。

☆報告事項
1 保健管理センター教員選考基準細則の制定について報告があった。
2 広島大学の長期ビジョンについて、学長から、理念、到達目標、戦略、作戦(ステップ一、ステップ二、ステップ三)等の説明があったが、今回は素案ということで、次回評議会に改めて提出されることになった。
3 平成15年度の新規概算要求事項内示概要について学長及び松岡経理部長から説明があった。主な内示事項は以下の通り。
*教育実習施設の新設
 ・生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育センターの新設(生物生産学部附属農場、附属水産実験所の転換)
*学内共同教育研究施設の新設及び整備
 ・自然科学研究支援開発センターの新設(遺伝子実験施設、低温センター、 機器分析センター、アイソトープ総合センター、医学部附属動物実験施設の転換)
 ・地域共同研究センターの整備
*大学附属病院の創設
  医学部・歯学部附属病院の創設(平成15年10月)
  (医学部附属病院と歯学部附属病院の統合)
*特殊診療施設の新設
 ・医学部附属病院臨床試験部の新設
*副学長の設置(2副学長の増)
 ・情報・広報担当
 ・社会貢献担当(平成15年10月)
4 平成14年度後期「広島大学研究支援金」による支援プロジェクトの募集について利島文・理ジョイントプロジェクト審査委員会委員長から以下の報告があった。
*支援プロジェクト名
 ・文・理ジョイントプロジェクト
 ・広島大学特定課題プロジェクト
*公募期間 平成15年1月1日から
*応募期間 平成15年2月1日〜平成15年2月28日
5 平成14年度プロジェクト研究センターの公募について、今回は応募締切りが2月14日で3月中に審査・決定する予定であり、新年度からは年2回程度公募したい旨学長から報告があった。
6 中期目標(第二次案)の提示時期等の延期について、山副学長から当初予想していた作業量を大幅に上回るものであり、一方で文部科学省の「中期目標・中期計画の項目等について(案)」の新たな提示等もあり、このことについて再度、変更・延期せざるを得ない旨の報告があった。
7 前回評議会以降の主な行事及び今後の予定について報告があった。
8 各種表彰等の受賞者の報告があった。





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