平成15年5月20日(火) 15時1分〜16時40分
☆議 事
1 前川副学長及び山副学長の任期満了に伴う次期副学長候補者の指名について学長から提案・説明があり、教育(学部及び大学院)・厚生補導担当副学長として高橋超・大学院教育学研究科教授が、研究・国際交流担当副学長として吉里勝利・大学院理学研究科教授が承認された。発令日は6月1日、任期は平成17年5月20日までであるが、その終期は法人化の際、改めて大学全体の法人化関連規程への移行の中で一括して見直しを行う予定であると説明された。
2 室賀清邦・前大学院生物圏科学研究科教授への名誉教授称号授与について、山本同研究科長から業績等についての説明の後、投票が行われ、承認された。
3 長期履修学生制度の導入に伴い、「広島大学通則」及び「広島大学大学院学則」の一部改正、並びに「広島大学長期履修の取扱いに関する細則」の制定について、前川副学長及び菊地教務委員長から説明があり、承認された。施行は平成16年4月1日から。
4 組織部会A及び組織部会B並びに入試改革部会のメンバー構成について、副学長の交替に伴うメンバー及び座長の交替等の提案が学長からあり、承認された。
☆報告事項
1 大学計画委員会からの答申「法人化後の運営戦略に向けて(答申)―スタンフォード大学・UCバークレー・UCLA調査報告を踏まえて―」(平成15年5月9日)について、金子大学計画委員会委員長から報告があった。
2 平成14年度の評価結果に対する改善状況調査、法人化後の評価に関する検討、「教員活動状況調査システム」へのデータ入力、平成15年度の評価委員会の評価活動に関する方針、以上四件について、羽田評価委員会委員長から報告があった。
3 平成14年度に公募を行ったプロジェクト研究センターの設置について、第33回評議会(3月18日)の報告後の改訂について、学長から報告があった。
4 平成15年度TOEIC-IP試験を5月17日に実施し、無事終了したと、前川副学長から報告があった。受験者は平成15年度入学生2,346名で、欠席者には6月1日に追試験が実施される。
5 前回評議会以降の主な行事及び今後の予定について報告があった。
平成15年6月17日(火) 15時24分〜16時57分
新副学長の紹介
高橋 超 (副学長 教育(学部及び大学院)・厚生補導担当)
吉里 勝利(副学長 研究・国際交流担当)
☆議 事
1 平成十五年度概算要求事項(病院の統合に伴うもの)の内示により副学長が現在の「三人」から「四人」に増設され、新たに「社会貢献担当」の副学長が設置されることになったので、「広島大学副学長に関する規程」及び「広島大学副学長に関する申合せ」の一部改正について、学長から提案があり、承認された。
2 大学院工学研究科複雑システム工学専攻及び物質化学システム専攻において、任期制の導入を決定したため、「広島大学の教員の任期に関する規程」の一部改正について、学長から提案があり、承認された。
3 大学院の中期整備構想について、第33回評議会(3月18日)で中間まとめが報告されたが、その後の文部科学省との折衝等を踏まえた「大学院の中期整備構想について」(組織部会A・平成十五年六月)の最終的な取りまとめについて、高橋副学長(組織部会A座長)及び前川前副学長(前組織部会A座長)から説明があり、承認された。
4 現在の署名評議員である里大学院理学研究科長の副学長就任に伴い、署名評議員を谷口雅樹評議員(理学研究科)に交替することについて、学長から提案があり、承認された。
☆報告事項
1 神谷遊法学部教授(特定業務:リスクマネジメントに関する調査・検討)及び中田高大学院文学科研究科教授(特定業務:将来構想に関する調査・検討)を学長補佐に指名したとの報告が、学長からあった。
2 国立大学協会総会(6月10日・11日)及び春季中国・四国地区国立大学長会議(5月23日)について、学長から報告があった。
3 「国立大学法人広島大学」設立準備のスケジュールが学長から提示された。
4 大学運営戦略会議の下に設置された「外国語教育センター(仮称)設置構想検討WG」において「広島大学外国語教育研究センター」設置構想がまとまったので、三浦同WG座長から概要説明がなされた。同センターは、将来的に、広島大学におけるすべての外国語教育の企画・立案・実施及びその成果について責任を持つ機関として構想されている。学長から、詳細については、今後組織部会Bで検討を進めていただく旨併せて報告があった。
5 平成14年度競争的資金に係る間接経費(全学共通分)の決算について内田財政部会座長から報告があった。
6 前回評議会以降の主な行事及び今後の予定、並びに各種表彰等の受賞者について報告があった。
(広報委員長 平野敏彦)