第41回評議会 平成16年1月20日(火) 15時5分〜17時25分
☆議 事
1.広島大学コミュニケーションマークについて
大学運営戦略会議の下に設置されたUI戦略検討WGが、新しいコミュニケーションマーク及び校名ロゴタイプを開発したので、国立大学法人広島大学のスタートに合わせて使用を開始したい旨、学長から提案があり、マークの選定と学章及びコミュニケーションマーク等の取扱いについて椿学長補佐(同WG座長)の説明の後、承認された。(本号26頁、参照)
2.国立大学法人広島大学設立構想について
平成十五年九月二十六日の評議会で提示された「国立大学法人広島大学設立構想」に修正を加えた「国立大学法人広島大学設立構想(案)」が学長から提示され、承認された。今後、この構想をもとに規則等の整備を進めていくこととなった。
☆報告事項
1.平成十六年度新規概算要求事項内示概要について
標記(平成十五年十二月二十四日閣議決定)について、学長及び番匠経理部長から報告があった。主な内示事項は次のとおり。
・法務研究科(法科大学院)の新設
・医歯薬学総合研究科医歯科学専攻(修士課程)の新設
・社会科学研究科社会経済システム専攻の整備(連携講座)
・附属三原幼稚園養護教諭の設置
2.広島大学出版会設立構想について
大学運営戦略会議の下に設置された広島大学出版会設立検討WGの答申の概要について、中田学長補佐(同WG座長)から報告があった。広島大学のブランドマネジメントの大きな柱として、法人化を機に、自ら出版会を設立することの必要性が確認され、今後、設立準備委員会を設置し、設立に向けて準備を進めることとなった。
3.広島大学総合博物館設置構想について
大学運営戦略会議の下に設置された広島大学総合博物館(仮称)設置構想検討WGの答申の概要について、中田学長補佐(同WG座長)から報告があった。今後、法人化後設置予定の学術室で、設立の方向に向けての検討を継続することとなった。
第42回評議会
平成16年2月17日(火) 15時〜16時52分
☆議 事
1.名誉教授の選考について
本年三月三十一日に退職予定の教授三十一名(平成十五年十月一日転任の一名を含む)に対して、広島大学名誉教授称号授与規程に基づく選考の提案が学長からあり、当該部局長から候補者の業績等について説明の後、投票の結果、全員に名誉教授の称号を授与することが決定された。
2.平成十八年度入学者選抜の実施について 標記について高橋副学長(入試改革部会座長)から次のとおり報告があり、承認された。
(1) 平成十八年度から、入学者選抜を「一般選抜」と「広島大学AO選抜」の二種類とする。
(2) 一般選抜は、平成十八年度は前期日程、後期日程とし、全学部・学科で両日程を実施する。
(3) 従来の推薦入学、AO入試、社会人特別選抜、フェニックス入学制度、帰国子女特別選抜、中国引揚者等特別選抜を、総合評価方式、対象別評価方式、フェニックス方式の三方式に再編成し、広島大学AO選抜とする。
3.教官の人事について(追加議題)…オブザーバー退室の後、審議されたので、詳細は不明である。
☆報告事項 1.平成十五年度研究評価活動について
羽田評価委員会委員長から、「教育活動状況調査システム」及び各部局等のデータに基づき、各部局等の研究活動状況の現状を踏まえ、今後の課題と展望について各部局等が自己評価を行うよう依頼があった。
2.国立大学法人広島大学の役員について
四月一日発令予定の国立大学法人広島大学の副学長理事七名、副学長一名及び経営協議会学外委員八名の氏名が、学長から公表された。
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