広大フォーラム33期2号　目次

33期 2 号
2001.7.27 (No.365)

● 広島大学の理念 ●
□平和を希求する精神
□新たなる知の創造
□豊かな人間性を培う教育
□地域社会・国際社会との共存　
□絶えざる自己変革

CONTENTS

特　集

フォーラム

副学長就任に臨んで　……山西　正道，前川　功一
大学情報サービス室の紹介　……大学情報サービス室
トップページのデザインをリニューアルします 　……広報委員会
学生企画のページ　……学生情報交換支援会
COE「複合自由度機能研究拠点」発足にあたって 　……高畠　敏郎
教科書画像Web公開　……附属図書館
平成12年度学生相談室活動報告　……岩村　　聡

連　載

留学生の眼(84)
　　肌で感じた日中の教育の違い　……劉　　志河
発明・特許紹介
　　原生動物ミドリゾウリムシから共生藻を除去する技術　……細谷　浩史
ショートエッセー
　　名札つけています　……野村　正人
開かれた学問(85)
　　デフレとマネー　……千田　　隆
ネットワーク社会の用語集(4)　……角川　裕次
50年史編集室だより(12)
自著を語る

東広島散歩あなたも東広島のまちを歩いてみませんか

安芸国分寺（仁王門） 　　　　　（画・中央図書館　景山　満子）

西条駅を降りて，白壁の酒蔵や煙突が立ち並ぶ酒蔵群を通り抜け北東に歩くと，約10分ほどで松林に囲まれた国分寺という小さなお寺があります。このあたりがかつての安芸国分寺跡です。
　まず目にするのが，この瓦ぶきの仁王門。建築時代は16世紀中期と推定され，県内に唯一現存する中世の八脚門で，大変価値が高い貴重なものです。仁王門から境内に入ると礎石と推定される十数個の大きな石が散存しています。また，木造薬師如来座像や護摩堂など重要文化財を見ることもできます。寺の西のはずれには，国分寺が創建された天平時代の七重塔の礎石が当時のままに残り，国の史跡に指定されています。
　駅からほど近い住宅地の中にありますが，国分寺の周りはのどかな田園風景が残り，歴史あるたたずまいに新しい発見に出会ったような，何ともいえない充実感を味わいました。
　皆さんもゆっくり歩いてみてはいかがでしょうか。

（田　中　弘　子）

ニューズ・ダイジェスト

評議会だより
 学長補佐を任命
 本年度の文部科学省科学研究費補助金，広大関係は19億6110万円
 独立行政法人化についての説明会開催
 附属図書館「斯波文庫漢籍目録」が国立大学図書館議会賞受賞
 五大学夏季大会，先陣を切って水泳部が活躍
 附属東雲中学校，米国のエクスプローリス・ミドル・スクールと姉妹校提携

広島大学外国人留学生を援助する会　収支決算報告
広大生協ベストセラーブックス・トップテン
モニター意見
編集後記
投稿規定

世界の大学シリーズ(59)
　　スタンフォード大学　……小島　聡志
フォーラムギャラリー　……森長　俊六
フォトエッセー(58)
　　アカムシ　……斉藤　英俊

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