西条朝日町(酒造組合付近) ふと,見上げる空の青さに,胸を突かれることがある すべての若者が,夏の太陽のように明るく輝く青春を体験するのだろうか 暗いトンネルをやみくもに歩いているような惨めな時代, ただ,遙かむこうには何か, 胸熱くする世界があるかもしれないという微かな希望があるだけ しかし,あのひたむきさが懐かしく思い出される時が来たら 青春は終わったのかもしれない (画と文 中央図書館 景山満子)